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マル虫絵日記

イラストレーター マルヤマ ジュンのブログ

流れるような

メスライオンの絵を描きました僕です。



動物のラインて美しいです。
自然の中で、必要なものだけが残り、余計なものがそぎ落とされて作られている感じがします。
無駄のないという表現も近いです。
だから動物をリアルに描く時にも無駄のない線になるよう気をつけます。
スッとグッと線が描けるとうまくいきます。


人間が作り出す物や建築やまちも同じだと思います。余計なものがなくて生活を素直に形にした物や建築やまちは美しいことが多いです。
人はどうなのでしょう?
うーん、人は生きれば生きるほどに無駄や余計なものが増えていくような気も…。
でも、そういったものを生き方にきちんと反映している人は、深い味のある人になっているようにも感じます。


ああ、なんか話が逸れていますね。
動物の絵一つで、ずいぶんと大きなことを言ってしまいました。
良い絵を描くには、美しいものを感じたり、知ることも大切だよなって話です。
めずらしく、日常のごたごたではない話題になりました。
たまには、こういうのもアリなのか。どうなのか。