写真素材 PIXTA

マル虫絵日記

イラストレーター マルヤマ ジュンのブログ

息子くんの初恋

才色兼備な娘さんにお父さんと呼ばれる日が来るのが待ち遠しい、僕です。


保育園に通い始めて1ヶ月程が経ちました。
息子くんも、保育園を楽しんでいるようで、最近では、何やら好きな子がいる様子です。
毎朝、保育園に送る僕としては、どんな娘さんか気になるところです。

どうやら息子くんは、同じ1歳クラスの、その小柄で色白の女の子のことを好きなようです。
息子くんは、興味ある車や電車などに「アッアッ。」と指をさすことをするのですが、その女の子にも保育園に着くなり「アッアッ。」と指さして、僕の顔を見上げてきたので、僕もピーンときました。


これは、もしや初恋では!?と。


僕や嫁さんに対してする満面の笑顔を、その子にもしていたので、どうやら間違いなさそうです。
息子くんは保育園で年上の(3歳とか4歳とか)の女の子達から好かれているという情報を保育園の先生から聞いていましたが、息子くんは年上より、同い年の子を選んだようです。


今後、息子くんの初恋がどんな展開になっていくか楽しみです。


僕も子供の頃に保育園へ通っていた時には、やはり保育園に好きな子がいました。
そして、その恋は別々の小学校へ行き、あっさりと終わりました。
同じ様に、その頃の嫁さんも、当時の僕が全然知らない街で、同じように子供時代を過ごしていたはずです。
そして、お互い成長していき、ある時に出会って、交際して、結婚して子供が出来て…。
そんなことをボンヤリ考えていたら、今の息子くんや嫁さんと僕に存在する家族という確かなつながりがとても奇跡的で素晴らしいモノに思えて、保育園の帰りに自転車を漕ぎながら、ちょっぴりセンチメンタルな気分になってしまいました…。


まあ、家に着いた途端に、洗濯ものやら掃除機がけやらの家事の順番を考えて、そんな気分はスパっとなくなりましたが。
何はともあれ、誰かを好きになる気持ちが芽生えた息子くんの今後が楽しみです。