写真素材 PIXTA

マル虫絵日記

イラストレーター マルヤマ ジュンのブログ

妙典なかなか小町


どうも、お久しぶりです、僕です。


今回は、少し前にやった仕事紹介の話です。
千葉県市川市妙典駅から徒歩3分ほどのところに、素敵な一画があります。
そこを紹介するリーフレットが出来ました。


A5サイズの四つ折り(A7)で手の平サイズの中に両面ギュッと情報が盛り込まれています。
中一面は手描きによるイラストで街区の全体を紹介しています。水彩で優しい感じにして、少し和風の要素も入っているイラストを描きました。


ここは以前に紹介しました、蔵の改修をお手伝いした場所なのですが、ここ一帯には、そのオーナーさんが賃貸住宅やギャラリー、貸ホールに貸農園、レストランなど町の要素をギュギュッと詰め込んだ建物の数々を持っています。
そして、その建物の一つ一つがとても良い。伝統木造から集合住宅に至るまで、どれも高いクオリティであり、それらが妙典という町の質をも高めているのです。
そうした建物を通して、人と人の交流が生まれることをオーナーさんは大切にしており、行徳のまちづくりとしても活躍しておられます。
そんな、ここら一帯を総称する名称を考え、街区全体のブランド化をするということのお手伝いをしました。
オーナーさん達と色々考えて決まった名称は「妙典なかなか小町」
この場所が、行徳の旧市街と新市街の中間(なか)という立地であり、新旧交流のプラットホームの役割になるということ。そして、ちょっと謙虚になかなか良いでしょうというアピール(実際はすごく良いのですが、謙虚なところがオーナーさんの人柄でもあります)。また、多くの要素が集まる小さな町のような場所なので小町。
そうした、多くの想いを紹介するリーフレットのイラストと紙面デザイン、ロゴデザインをしました。


妙典の新たな魅力として多くの人が訪れ交流してもらえると、嬉しいです。