怪談話じゃないことで、恐ろしさを感じている僕です。
寝返りが上手になった息子くんは、毎日コロコロしています。
最近では、うつ伏せになっているか、座っていることの方が多いくらいです。
のんびり屋だった息子くんも、だんだんと好奇心が強くなってきたようで、うつ伏せの状態から見える気になる物たち（テレビのリモコンや床に落ちている髪の毛など）に手を伸ばし向かっていこうとしているようです。
しかし、まだハイハイできない息子くんは
彼の中では、気になるものへ向かって一直線に進みたいのでしょうが、なぜかズリズリと後ろへ行ってしまっています。
気持ちばかりが前に行っているので、手足を必死に動かすのですが、その結果はやっぱり後ろへ進むことになるという。
小さなおしりをプリッと持ち上げて、後ろへズリズリする様子は、とてもかわいいのです。
息子くんにしたら、目標物になかなか近付けないので、イライラしているようですが。
この調子でいけば、ハイハイもいずれ出来るのでしょう。
そうなった時に、この好奇心の塊である息子くんによって、多くのものがその手中に、いや口中にいってしまうのでしょう。
そして、ヨダレの餌食になるのでしょう。
ああ、恐ろしや恐ろしや。
